文学フリマ雑感
もう一週間もたってしまった。
■買った本
もっと買ったと思ったがたった4冊だった。買おうと思って忘れていた本、買おうと思ったら完売だった本が何冊かあった。やっぱ上京しただけで疲れてアンテナが鈍っていたにゃー。
■毎回楽しみにしている幻視社さんがいないくて寂しかった。海城高校の卒業生が鰯頭。でもね、現役高校生の小説もまた読みたい。雲上回廊のコピー本は、タイトルだけでコンセプトが伝わってくるのが秀逸。表紙のデザインも見易すくキャッチー。完璧だと思った。コピー誌の一つの完成形ではないか。そうは言っても自分が買った本はモノクロの表紙ばかりなんだけど。
■2階に行ったら有名人サークルの周りに人が大きく輪になっていて歩きにくかった。事務局側で整理した方がいいんじゃないか。近隣のサークルさんがかわいそう。
■今回は東浩紀・大塚栄志の姿が見えなかったのでオタク色が薄く、評論やミニコミが強いように感じた。私は小説を好んで買っているので、小説系サークルがもっと増えればいいのに、と思う。素人臭くギラギラべとべとした小説が読みたい。
■今回は完売しているところが多かった。何冊持ち込んでいるんだろう。50部くらい?なら完売も納得なんだけど。
■絶対移動中は例年通りのまずまずの売り上げだった。お買い上げ下さった皆様ありがとうございました。フリーペーパーは100枚用意したが作者分が足りなくなって困った。ペーパーは後日サイトにて公開予定。鳥子、橋本さん、たうさん、秋山くんで交代に売り子をやったので楽だった。
■そういえば、秋山君が絶対移動中・第四号をレビュー・ベタ褒めしてくれたのでした。マメだなあ!ありがとうございます。ただ秋山君自身の小説のレビューがないので誰かレビューしてくれたらいいな♪って思う。トラバを返しておきます。