タイトルをメモ & カムイ伝
「鰯雲、秋刀魚焼いてる秋の夕」
それだけじゃなんだからなんか書くか。
最近の楽しみは月末に2冊ずつ発売される決定版「カムイ伝」だったりする。「カムイ伝」は知人が面白いと言っていたので前から興味はあったのだけれど、文庫サイズは嫌いなので読まずにいた。それが大判の決定版の発行にひかれて手を出してみたら面白くてはまった。劇画のイメージがあったが、今のところ手塚治虫っぽい丸みのある絵でかわいいし読みやすい。(現在10巻)
しかし、内容が濃く読むのに体力がいるので、気合を入れて集中して読む。すると読む終わった後しばらくは、たまに農民言葉が出るようになってしまう。これはけっこう恥ずかしい。具体的に言うとうっかり「おら、それは分からねえだ」とか言ってしまうということだ。まったく馬鹿だ。オタクの性なのか。
それにしても、槍で処刑する場面などの血みどろリアル描写と忍者が垂直に3メートル位飛び上がるようなマンガ的描写が違和感なく同居していて楽しい。にこにこしてしまう。