コミケのお知らせ

もう今さらなのですが、コミケの告知が2つあります!


■絶対移動中は3日目西り-40aです。
・新刊はちょこっとした個人誌「迷探偵の最初の事件」一年ほど眠っていた短編2本と雲上回廊さんの幻視コレクションに寄稿した掌編2本を収録し、気楽に読めるほのぼの系の本にしました。表紙イラストは@2tarさんに描いてもらいました。かわいいです♪


・絶対移動中シリーズは文フリで発行した「マヨイトあけて」(特集:異界)が初売りになります。

売り子は朝から有村さん、少し遅れて霜月みつかちゃんとくりまるさんが来てくれる予定です。ありがたいですなあ。


コミケ2日目、宵町めめさんの東L-07a「くらやみ横丁」で売り子のお手伝いをします。

くらやみ横丁さんでは宵町めめさんのちょっとした新刊と、過去に寄稿された同人誌の委託販売があります。
絶対移動中も置いていただけるということで昼から手伝いに行ってきます(^_^)/


くらやみ横丁さま
http://kurayamiyokocyo.lolipop.jp/
突発本の表紙がちょうかわいいです。

「絶対移動中vol.14 マヨイトあけて」書店納品

新宿・模索舎さまと中野・タコシェさまに「絶対移動中vol.14 マヨイトあけて」を納品しました。もう店頭で購入できます。
タコシェにはバックナンバーもいくつか置いてあります。ご利用下さい。


また、模索舎の通販サイトにも新刊が掲載されました。
模索舎にはAmazonでは買えない面白い自費出版本がたくさんあるので、興味のある方は覗いてみると良いと思います。


模索舎ストア
http://www.mosakusha.com/newitems/2013/11/14_11.html

「絶対移動中vol.14 マヨイトあけて」の感想まとめ

くりまるさんが、「絶対移動中vol.14 マヨイトあけて」の感想のまとめサイトを作ってくれています。ありがとうございます☆
くりまるさんの感想と、ツイッターなどの感想がまとめられていて読み応えがあります。購入前の内容確認に、購入後の自分の感想との比較に、是非どうぞ。


【絶対移動中】vol.14 特集:異界 「マヨイトあけて」 超・感想ページ
http://homepage3.nifty.com/Almanac/KANSO/14kansou.htm

第十七回文学フリマ終わりました

第十七回文学フリマも無事終わりました。参加者のみなさまお疲れさまでした。
今回もたくさんの方にブースまでおいでいただきありがとうございました!
事前に準備していても当日はやはり忙しくてお会いできなかったりうっかり忘れていたりで挨拶できなかった方もいました。すみません>< またの機会に!


今回は4ブース合体ということで、うちのあたりは完全にお祭り気分であまり周りが見えませんでしたが、どんな感じだったんでしょうか。自分的に印象的だったことを列挙してみます。
・業平心さんが京都から来てくれた。
・両端の「雲上回廊」「眠る犬小屋」さんが立体陳列だったのでうちは低めに谷間のブースを目指しました。
・絶対移動中の売り子は、有村さん、くりまるさん、伊藤なむあひ氏、伊藤鳥子、業平さんなど。
・差し入れにお菓子を持ってきてくれた武田若千さんが「何人いるか分からない」と言ってお菓子を袋ごと置いていった。
・密林社さんがお菓子を一箱くれた。
・高村暦さんが山本清風さんをお供のように連れて、風のように現れ本を買って去っていった。
・山本清風さんに挨拶しようとしたら大阪文庫の上住さんの名刺を取り出されびっくり。
・外は小雨→晴れ→雨と変化したらしい
・4ブースの関係者が全員絶対移動中の缶バッチを付けてくれたのでステマ乙でした。
・添嶋さんのところの3号くんが私のことを覚えていてくれた。ポストカード買いました!
・くりまるさんのお友達が来てくれた。めめさんのお友達が来てくれた。
・伊藤なむあひ氏がかばんのヒモが千切れそうになるくらい本を買っていてびっくり。
・幻視社で東條さんと岡和田さんにごあいさつ。岡和田さんは後でうちの本を買いに来てくれた。嬉しい!
・夏コミで発行した女装男子アンソロは完売、缶バッチも100個配り終えた。
・缶バッチはピンクとグリーンが一番人気で先になくなってしまった。
・打ち上げは30人程度と聞いていたのですが、事務局メンバー+なんかたくさんの人が合流して53人に。


なんかもっといろいろあった気がしますが、一日が濃くて記憶が薄くなってますね。疲れましたが楽しい一日でした。

「マヨイトあけて」のAmazon取り扱いが始まりました!

Amazonでの取り扱いが始まりました。
まだ在庫なしになっていますが、予約購入できます。既に納品済みなので予約していただけば入荷次第配送されます。


絶対移動中vol.14 マヨイトあけて

絶対移動中vol.14 マヨイトあけて

  • 作者: 秋山真琴,有村行人,伊藤鳥子,伊藤なむあひ,加楽幽明,くりまる,高橋百三,業平心,三糸ひかり,蜜蜂いづる,宵町めめ,よしくによし,涌井学,志方尊志,囲寂ゆう,radicalOta
  • 出版社/メーカー: 密林社
  • 発売日: 2013/11/04
  • メディア: 雑誌
  • この商品を含むブログ (3件) を見る


Amazonでの販売は密林社さんの委託サービスを利用しています。

掲載作品紹介

[イラストストーリー]宵町めめ  四ページ目の真代子
文芸即売会で買った綺麗な表紙のその本は、どこかがおかしかった――放課後の帰り道、少女のマヨイトは静かにひらく


[小説]涌井学  外に出ようとする男と女
同居人の彼は二年前から家の外に出られなくなった――生活を制限されながらも同居を続ける女の、ねじれた関係の行き着く先とは。


[小説]高橋百三  台所の人
僕がコーヒーを淹れる台所には、入生田さんがいた。母さんがいた。ただ、父さんだけがいなかった。


[小説]伊藤なむあひ  鏡子ちゃんに、美しい世界
本の中にだけ現れる不思議な少女、鏡子ちゃん。彼は鏡子ちゃんに会うために日々読書に没頭していく。


[小説]伊藤鳥子  メイコの世界
「このトビラを、開けてください」人生に迷う男の前に現れたのは、甘い果実のような匂いのする少女だった。


[翻訳]三糸ひかり  趣味の翻訳 第三回
翻訳は、サキ(Saki)の「開いたままの窓」(”The Open Window”)です。後半は第一回から三回までで取り上げた作品について掘り下げます。ちょっとしたサプライズあり。


[イラスト]radicalOta  いんたーねっとうちゅう
キュートで不思議ないんたーねっとうちゅうのイラストです☆


[小説]業平心  SIX
今朝も例の霧が立ち込めている。数値のみで構成された世界に不可解な事象が入り込むのはなぜなのか。近未来SF。


[小説]秋山真琴  マスカレイドスコープ
魔王城を目前にした勇者一行が語りだす『物語の真相』は、双つの月に照らされ万華鏡のようにその姿を変える――


[小説]蜜蜂いづる  ヴァニシング・ポイント 実験小説
自殺を繰り返す謎の少女と高校の同級生。ふたりに振り回されるうち、フィクションとメタ・フィクションが交錯し物語は崩壊していく。


[小説]有村行人  哲学さんと飛ぶ
なぜか私の家の壁に哲学さんが住み着いた。一緒に暮らすうち、私の生活にはこれまでにない変化が訪れるようになる。


[小説]くりまる  暗黒舞踏
兄に誘われ出かけたイベントで、初めて観る暗黒舞踏に私の心は魅了される。


[マンガ]よしくによし  蛾と骨 序
昔、義兄に蹴り飛ばされて、頭がおかしくなったのかもしれない。レトロモダンな絵柄で描かれる猟奇的物語。


[掌編小説]加楽幽明  まにまに
海辺には夥しい数の硝子瓶が漂着していた……。幻想的なビジュアルを描く美しい掌編。

「マヨイトあけて」のPV

「マヨイトあけて」のPVを作って頂きました!
曲と動画の制作はAzellさん、ナレーションは剣 芯也さんです。
なんと、曲も表紙のイメージに合わせて作って頂いたのです!豪華です…。
各作品の印象的な一文が見られますので、ぜひご覧になって下さい。